ネット速度に関する基礎知識

Wi-Fi速度が遅くなる原因11選とすぐできる対処法を紹介

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Wi-Fiの遅さの原因は、使用している回線やプロバイダーにあるとは限りません。原因の大半は接続機器や端末にあり、簡単に改善できることもあります。ぜひ本記事で紹介する対処法を試してみてください。
 


目次

Wi-Fi速度が遅い原因11選と対処法. 2
1.ルーターの近くに障害物がある. 3
2.他の家電と電波干渉が起きている. 3
3.回線に接続している端末が多すぎる. 3
4.夜間帯など回線が混雑している. 3
5.Wi-Fiルーターと端末の設置場所が遠い. 4
6.ルーターに不具合がある. 4
7.使用しているパソコンや端末に不具合がある. 4
8.ファイアウォールの設定. 4
9.ルーターの接続方式がIPoEではない. 5
10.Wi-Fiの通信規格が古い. 5
11.自宅までの回線やレンタル機器に問題がある. 5
Wi-Fiが遅いときはルーターや端末の設定・置き場所をチェックしよう. 6

「自宅のWi-Fiの速度が遅すぎる」「Wi-Fiが急に遅くなった」とお悩みではありませんか?

Wi-Fiが遅くなる原因は、回線やプロバイダーにあるとは限りません。接続機器や端末に原因があるケースも多く、簡単に改善できることもあります。

本記事では、Wi-Fiの速度が遅くなる原因11選とすぐできる対処法を紹介します。

手軽に試せる方法から順に紹介していますので、上から順番に試してみてください。それでもインターネット速度が改善しないなら、回線の乗り換えを検討してみましょう。

Wi-Fi速度が遅い原因11選と対処法


Wi-Fiで十分な速度が得られない場合、考えられる原因は以下の11項目です。ご紹介する多くの方法が無料で行えるため、まずはひと通り試してみましょう。

1.ルーターの近くに障害物がある

家具など電波の妨げになるものが無線LANルーターのまわりにあると、Wi-Fiの電波が端末までうまく届きません。

コンクリートや金属は特に電波を遮断しやすい性質があり、ルーターが壁際に設置されていると、電波の届く距離が短くなってしまいます。

対処法:無線LANルーターを置く場所を変えてみましょう。家具の上部など障害物がない場所がベストです。

2.他の家電と電波干渉が起きている

電波・電磁波を出している家電のそばに無線LANルーターを置くと、Wi-Fiの電波が干渉され、回線の切断や速度の低下を引き起こすことがあります。電磁波を出す家電とは、電子レンジやテレビ、IH調理機、Bluetooth端末などです。

対処法:電磁波を出す家電から無線LANルーターを離して設置します。また、無線LANルーターは2.5GHzと5GHzの2種類の電波を発信しており、後者の方が他の電波に干渉されにくい性質があります。5GHzを受信するように端末の設定を変更しましょう。

3.回線に接続している端末が多すぎる

無線LANルーターには、同時に接続できる端末の上限が決まっています。据え置き型のものなら10台、モバイル型なら5台程度なら問題はありませんが、上限を超えて接続すると急にインターネットの速度が落ちたように感じます。

対処法:パソコン・スマートフォン・ゲーム機・タブレットなどの同時接続をなるべく減らし、使っていない端末はWi-Fiを切ってしまいましょう。

4.夜間帯など回線が混雑している

週末や夜など特定の時間帯になると、インターネットの速度が遅いと感じることがあるかもしれません。原因はインターネットの回線が混雑していることです。1本の回線を住人でシェアしている(LAN配線)集合住宅では、このような現象が起こりやすくなるでしょう。

対処法:インターネットに接続する時間帯を変えるほか、光回線なら混雑に強い「IPv6(IPoE)」に接続を変える方法があります。プロバイダーに問い合わせ、回線がIPv6に対応しているか確認してみましょう。

5.Wi-Fiルーターと端末の設置場所が遠い

Wi-Fiの電波は、何もない場所なら100m程度は飛ぶとされています。しかし、無線LANルーターと端末の距離が伸びるほど電波は弱くなり、接続が不安定になります。その結果、インターネットの速度が遅いと感じることがあります。

対処法:中継機を購入し、Wi-Fiの電波が届く範囲を広げます。中継機はWi-Fiの電波を受信し、電波を強めて再発信する機能を持っています。中継機は、無線LANルーターと端末を使いたい場所の中間あたりに設置するのがおすすめです。

6.ルーターに不具合がある

無線LANルーターに不具合が発生すると、インターネットの速度が落ちてしまいます。よくある不具合は、端末本体が熱を持ってしまうことです。ルーターは電源を入れっぱなしで使うため、熱を持ちやすいという性質があるのです。

対処法:無線LANルーターの電源ケーブルを抜き差しして再起動してみましょう。熱が原因なら、電源を切り、本体が冷めるまで10分ほど待ちましょう。再起動しても速度の改善が見られないなら、新しいルーターの購入も視野に入れる必要があります。

7.使用しているパソコンや端末に不具合がある

無線LANルーターに接続している他の端末では問題がないのに、特定の端末だけ回線が遅く感じるなら、その端末自体に不具合が出ている可能性があります。

対処法:パソコンやスマートフォンのOSをアップデートして、最新の状態にします。パソコンなら、メモリやハードディスクといったストレージの空き容量を増やすことも速度の改善につながります。

メモリの空き容量を増やすには、Webページの閲覧時にメモリにたまっていく「キャッシュ」を削除します。ストレージの空き容量を増やすには、保存されている写真などを削除します。

8.ファイアウォールの設定

インターネットに接続する端末には、不正なアクセスやウイルスの侵入を防ぐために「ファイアウォール」が設定されています。この「ファイアウォール」が正常なアクセスを妨げてしまうことがあり、回線の切断や遅延の原因になります。

対処法:端末の設定からファイアウォールを一時的に無効にして接続を試みます。試した後は設定を元に戻すのを忘れないようにしてください。この現象はしばしば古い無線LANルーターで起こります。改善されない場合は、新しいものへの買い替えも検討してみましょう。

9.ルーターの接続方式がIPoEではない

インターネットを接続する方法には、従来から存在する「PPPoE方式」と、新たに登場した「IPoE方式」の2種類があります。

従来の「PPPoE方式」による接続では、回線が混雑した際にインターネットの遅さを感じることがあります。混雑時でも影響を受けにくい光回線ならではの接続方法IPoE方式」に切り替えることで、いつでも快適なインターネット接続が可能になります。

対処法:IPoE方式に対応しているプロバイダーと契約します。対応済みのプロバイダーとすでに契約している場合は、会員専用のページなどからIPoE接続への切り替えを依頼してください。

10.Wi-Fiの通信規格が古い

無線LANルーターの通信規格が古いと、高速でのインターネット接続ができません。通信規格は古い順に「11b」「11g」「11a」「11n」「11ac」「11ax」となっています。使用しているルーターの型番で検索し、「IEEE802.」に続いて表記される通信規格を調べてみましょう。

対処法:「11ac」以上の通信規格の無線LANルーターを選びます。端末も同等以上の規格に対応している必要があります。

11.自宅までの回線やレンタル機器に問題がある

以上の項目をチェックしても異常が見当たらず、それでもWi-Fiの速度が遅いと感じるなら、自宅まで引かれている回線やレンタル機器に問題があると考えましょう。

プロバイダーが発表しているスピードと、現在の回線スピードの差があまりにも大きい場合は、レンタル機器に問題があるかもしれません。

対処法:機器の交換についてプロバイダーに問い合わせてみましょう。プロバイダーが発表しているスピードが出ているのに遅さを感じてしまうなら、回線の乗り換えを検討しましょう。

Wi-Fiが遅いときはルーターや端末の設定・置き場所をチェックしよう

簡単な環境の変更や見直しで、Wi-Fi速度が改善するケースは多いものです。なかでも手軽に行えるのは、無線LANルーターを置く場所を変更することです。少し高い場所に移動するだけで、インターネット回線のスピードが大きく変わります。

今回ご紹介した方法を試しても速度が改善されないなら、回線の乗り換えを検討しましょう。IPoE方式に対応済みの光回線なら、Wi-Fiが遅いと感じることはかなり少なくなるでしょう。

以下のリンクも参考にして、快適なインターネット接続をお楽しみください。
WI-FI速度を上げる方法について詳しく確認する

 

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