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IPv4 over IPv6の確認方法とは?一瞬で診断するサイトを紹介!

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より快適なインターネットの利用には、IPv4 over IPv6での接続がおすすめです。本記事でご紹介するサイトを利用して、現在の接続方法がIPv4 over IPv6かどうか確認してみましょう。


目次

IPv4 over IPv6の確認方法. 3
みんなのネット回線速度(みんそく). 3
OCN|接続環境確認. 4
接続状況確認 : @nifty 5
IPv6 test 5
確認くん. 6
アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】. 6
IPv4 over IPv6の確認方法まとめ. 7


新しいインターネットの通信規格であるIPv6による接続方式(IPoE)は、安定した高速通信が特徴です。しかし、現在主流となっているのは従来のIPv4による接続方式(PPPoE)で、IPv4とIPv6が混在している環境にうまく対応することが求められています。

そのような背景があって開発されたのが「IPv4 over IPv6」です。IPv4 over IPv6とは、IPv6と同じIPoE方式でIPv4アドレスへの接続を可能にした技術で、利用するコンテンツがIPv4であっても、IPv6ならではの高速通信を楽しむことができます。

本記事では、IPv4 over IPv6の確認方法について解説します。現在のインターネット環境でIPv4 over IPv6が利用できているかどうか確認するには、専用のWebサイトを使う方法がおすすめです。

IPv4 over IPv6について詳しく確認する

IPv6の接続状況について詳しく確認する

 

IPv4 over IPv6の確認方法


今回ご紹介する6つのサイトでは、確認方法がそれぞれ異なります。最初の3つは接続方法がそのまま表示されるため、IPv4 over IPv6になっているかどうか瞬時に判断できます。


続く3つのサイトは、表示されるホスト名などの中から情報を読み取る必要がありますが、慣れれば難しくはありません。

みんなのネット回線速度(みんそく)

サイトに接続して回線タイプなど必要事項を入力し終わると、測定が始まります。

現在の回線ですでにIPv4 over IPv6での通信が行われている場合、「IPv4接続」と「IPv6接続」の両方の回線速度が表示されます。「IPv4接続」の「接続方式」の欄に、「IPoE + IPv4 over IPv6」と表示されていることも確認しましょう。

IPv4接続の場合は、「PPPoE」での計測結果しか表示されません。


OCN|接続環境確認

大手プロバイダ「OCN」が運営しているサイトです。画面中央の「確認開始」というボタンをクリックすると、数秒で次のような結果が表示されます。



「接続環境」の列に「IPoE方式」と表示されたら、IPv4 over IPv6での通信がすでに行われています。IPv4・PPPoEでしか接続できていなければ、「接続環境」の列には「PPPoE方式」と表示されます。

接続状況確認 : @nifty

大手プロバイダ「nifty(ニフティ)」が運営しているサイトです。アクセスするだけで、現在の接続状況を判定してくれます。

IPv4 over IPv6での通信がすでに行われている場合、次のようにブラウン系の文字で「IPv4 over IPv6」と表示されます。グレー系の文字で「PPPoE」と表示された場合、従来通りIPv4・PPPoE接続しかできていないことがわかります。


IPv6 test

接続するだけで回線の判定が始まり、数秒後に結果が表示されるでしょう。そこにある「Hostname」もしくは「ホスト名」という項目に注目してください。

IPアドレスやプロバイダを示す文字列が表示されており、その中に「ipoe.ipoe.」が含まれていたら、IPv4 over IPv6での通信が行われています。

現在のインターネット環境を20点満点で評価してくれる機能もあります。



確認くん

接続するだけで、瞬時にインターネット環境を表示してくれます。「ゲートウェイの名前」に表示されている文字列に「ipoe.ipoe.」が含まれていれば、IPv4 over IPv6での通信が行われています。

使用しているブラウザや、どこのサイトを経由して「確認くん」を利用しているのか、また、プロキシについての情報なども表示されます。

アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】

サーバー監視など無料のインターネットサービスを提供している「CMAN」が提供しているサービスです。

アクセスするとすぐに「あなたの利用しているIPアドレス」というメッセージが表示されます。そのすぐ下にある文字列の中に「ipoe.ipoe.」が含まれていれば、IPv4 over IPv6での通信が行われています。

登録ドメイン名やレジストラ名といった「Whois」情報もチェックできます。

IPv4 over IPv6の確認方法まとめ

IPv4 over IPv6接続が使えるメリットは、IPv6とIPv4のどちらにも対応できることです。

IPv6が使われているサイトなら、IPv6ならではの快適さを味わうことができ、IPv4が使われているサイトでも高速で安定した接続を実感できるでしょう。

まずは、本記事でご紹介したサイトでIPv4 over IPv6接続ができているかどうか確認しましょう。もしできていない場合は、契約中のプロバイダに連絡してIPv4 over IPv6を使えるようにしましょう。