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ネット速度の正確な測定方法と決まり方とは[ネット速度はどうやって決まる?正確に測定する方法もご紹介!]

投稿日時:2021/12/28(火) 14:53

インターネットを利用していて遅いと感じたら、サイトやアプリで実際の通信速度を測定してみましょう。今回はインターネットの通信速度に関する基礎知識から、快適に利用できる通信速度の目安や通信速度の測定方法、通信速度を改善する対策について解説します。通信速度の遅さに悩んでいる人は参考にしてください。


動画ストリーミングサービスやWeb会議、オンラインゲームなど、インターネット回線にはますます速さが求められる時代になっています。
日常的に利用するインターネットの通信速度が遅いと、かなりのストレスでしょう。

今回は、インターネット回線の速度を調べる方法について解説します。今使っているインターネット回線が遅いとわかった場合の原因と対処法も紹介しますので、ネット速度が遅いと悩んでいる人は参考にしてみてください。


目次
インターネットの回線速度とは?基礎知識を解説... 1
インターネットの速度はどのようにして決まる?... 2
インターネットの通信速度単位は「bps... 2
ネット速度の「上り」「下り」とは?... 3
オンラインゲームをプレイするなら「ping値」も重要... 4
快適にインターネットを楽しむための速度目安... 4
用途別の回線通信速度の目安... 5
回線種類別の通信速度目安... 6
インターネット回線の速度を正確に計測する方法は?... 7
Google「インターネット速度テスト」で計測する... 7
ネット速度を測定できるサイトで計測する... 8
ネット速度を測定できるアプリで計測する... 10
インターネット回線の速度が遅くなった時の対処法... 11
接続方式を確認する... 12
Wi-Fiルーターの再起動・位置を変える... 13
有線接続する... 13
中継機を設置する... 14
通信速度の速いプロバイダを契約する... 14
ネット速度を測定して速いかどうか確かめてみよう... 14



インターネットの回線速度とは?基礎知識を解説


















インターネットの速度はどのようにして決まる?
インターネットの回線速度は、1秒間にどれだけのデータ(情報)を送れるかで表されます。

情報を車、インターネット回線を道路にたとえると、車線が増えるほど多くの車を走らせられるように、高速な回線ほど多くの情報のやり取りができます。また、車線の多い道路も渋滞を起こすように、回線も運ばれる情報が多くなるほど通信速度は遅くなります。


インターネットの通信速度単位は「bps」
データの単位は「ビット(bit)」であり、1秒(second)あたり何ビットのデータを送れるかを示す「bps(bits per second/ビーピーエス)」が回線速度(データ伝送速度)の単位として用いられます。この値が大きいほど、回線速度が速いことを示しています。

単位 意味
bps 1秒間に運べるデータ量を表す単位
K(キロ)bps bpsの1,000倍
M(メガ)bps Kbpsの1,000倍(bpsの100万倍)
G(ギガ)bps Gbpsの1,000倍(bpsの10億倍)

1Kbpsは1,000bps、1Mbpsは1,000Kbps、1Gbpsは1,000Mbpsを表し、1Gbpsは10億bpsのことです。


ネット速度の「上り」「下り」とは?
インターネット上ではデータの送信と受信が繰り返されており、送信を「上り」、受信を「下り」といいます。

「上り」とはパソコンやスマートフォンなどの端末から、情報をインターネット上に送信する(アップロードする)速度のことです。
上り速度が遅いと、SNSやブログへの投稿、クラウドサービスへのデータアップロード、メールの送信などに時間がかかります。

「下り」とはインターネット上から端末にデータを受信する(ダウンロードする)速度のことです。
下り速度が遅いと、Webサイトの閲覧やインターネット上からのデータダウンロード、メールの受信などに時間がかかります。

インターネット回線によって上りと下りでは速度が異なる場合もあり、どちらを重視すべきかが悩みどころです。

個人でインターネットを利用する場合、従来はWeb閲覧や動画視聴、ダウンロードなどに必要な下り速度が重視されていました。現在では動画配信サービスなど情報を発信する個人の増加や、双方向通信を行うオンラインゲームの普及などにより、上り速度の重要性も増してきています。


オンラインゲームをプレイするなら「ping値」も重要
リアルタイムで対戦などを行うオンラインゲームでは、回線速度は特に重要です。十分な通信速度がないと、満足にプレイするのは難しく、ストレスがたまってしまうでしょう。

入力に対する反応速度が勝敗を左右するオンラインゲームでは、応答速度の指標である「ping(ピン・ピング)値」も重要です。

ping値は小さいほど入力に対する反応が早いことを示し、対戦ゲームやシューティングゲームで有利になります。単位は「ms(milli second/ミリ秒)」です。


快適にインターネットを楽しむための速度目安
メールやLINEしか使わない人と、オンラインゲームを楽しみたい人では、必要な回線速度は大きく異なります。ここではインターネットの用途に応じて必要になる通信速度と回線の種類ごと期待できる通信速度、それぞれの目安をみていきましょう。

用途別の回線通信速度の目安
用途 目安の速度
メール・LINE 上り・下り1Mbps
Webサイトの閲覧 下り1Mbps~10Mbps
動画視聴 下り3Mbps~25Mbps
Web会議 上り・下り10~15Mbps
オンラインゲーム 下り30Mbps~100Mbps

最近のWebサイトは情報量が多く、スムーズに閲覧するには下り1Mbps以上、10Mbpsくらいの速度があればより安心でしょう。


快適に動画を視聴するために必要な回線速度は、利用するサービスや画質などにより下り3Mbps~25Mbpsと幅があります。4Kの映画を見るなら、25Mbpsは確保しておきたいところ。

双方向通信を行うWeb会議で使用するなら、上りの速度も重要であり、上り下りとも10~15Mbpsくらいあれば、ストレスなく利用できるでしょう。

オンラインゲームはゲームの種類にもよりますが、最低でも30Mbps以上、格闘系やシューティング系のゲームでは100Mbps程度の速度が求められます。


回線種類別の通信速度目安
回線の種類 速度の目安
光回線 上り236.0Mbps
下り309.5Mbps
ホームルーター 上り14.0Mbps
下り105.1Mbps
モバイルWi-Fi 上り10.1Mbps
下り37.0Mbps
スマートフォン(LTE通信) 上り16.6Mbps
下り84.1Mbps
最も通信速度が速いのは光回線です。光回線ならオンラインゲームでも大丈夫、回で
電源に差すだけで使えるホームルーターでも、よほどのことがない限り遅さを感じることはないでしょう。ただ心配なのは大勢が回線を使っているケースで、Web会議が一般的になるなど回線が混んでしまうと、動画が止まりがちになるかもしれません。

外出先でも使えるモバイルWi-Fiは、出張が多い方などに支持されています。メールチェックやWebサイトの閲覧なら、十分な回線速度でしょう。

スマートフォンに使われているLTE通信は、モバイルWi-Fiを上回る通信速度です。ただ通信容量の上限を越えると格段に速度が落ちて、料金がかかるというデメリットがあります。

インターネット回線の速度を正確に計測する方法は?
















利用している回線速度が遅いと感じるなら、実際に速度を計測してみましょう。

最も簡単なのはGoogleを使う方法ですが、より高機能なWebサイトやアプリもあります。


 Google「インターネット速度テスト」で計測する
簡易的に回線速度を計測するなら、Googleの「インターネット速度テスト」が便利です。
Google検索で、「インターネット速度テスト」や「スピードテスト」と入力して検索すると、トップに表示されます。

表示される青色の「速度テストを実行」のボタンをクリックすれば、現在接続しているインターネット回線の通信速度の計測が始まります。20秒ほどで上り・下り両方のスピードと、回線速度に関するコメントが表示されます。


ネット速度を測定できるサイトで計測する
ネット速度を計測できるサイトもあります。またサイトによってping値やプロバイダ名、IPアドレス、接続方式などの測定・検索もできます

【例】
  • Fast.com
  • みんなのネット回線速度(みんそく)
  • Speedtest by Ookla
  • ブロードバンドスピードテスト
     
Fast.com
「Fast.com」は動画配信サービス会社が提供する回線速度測定サイトです。パソコンやスマートフォンなどからサイトにアクセスするだけで、現在接続している回線の速度が即座に計測されます。

最初に大きく表示される「お使いのインターネットの速度」が下り速度、「詳細を表示する」ボタンをクリックして右下に表示される「アップロード」が上り速度です。

応答速度の指標である「レイテンシ」も同時に測定されます。レイテンシとは、データがユーザーの端末からサーバーに送られた後、ユーザーの端末に戻ってくるまでの時間のことです。

計測結果には、ネットワーク上で他の通信を行っていない場合の応答時間を示す「アンロード済みレイテンシ」と、データ使用量の多いアプリを使用中の応答時間を示す「ロード済みレイテンシ」の2つが表示されます。


みんなのネット回線速度(みんそく)
「みんなのネット回線速度(みんそく)」は、多機能な計測や検索ができるサイトです。通信速度だけでなく、複数地域のサーバーを対象としたping値やプロバイダ名、IPアドレス、ホスト名、接続方式の判定(IPoEかPPPoEか)などもわかります。

計測結果は投稿され、データベースとして蓄積されるのも特徴です。検索機能により、回線名やプロバイダ、地域名を指定して検索すれば、その条件で過去に計測されたデータを確認できます。

その地域自体の通信速度が遅いのか、自分の通信環境に問題があるのか判断する材料になりますし、地域で最も速い回線を探したいときなどにも役立つでしょう。


Speedtest by Ookla
「Speedtest by Ookia」は、サイトのほぼ中央に表示される「GO」をクリックすることで、回線速度の測定が始まります。

上り・下りのスピードだけでなく、ping値も測定できます。

英語サイトなので少し戸惑うかもしれませんが、表示内容はシンプルなので、それほど使い勝手の悪さは感じないでしょう。


ブロードバンドスピードテスト
「ブロードバンドスピードテスト」でも、上り・下りのスピードとping値の測定ができます。

サイトに接続すると下部に「スピードテストを開始する」という赤色のボタンが表示されますから、クリックして測定を始めましょう。


ネット速度を測定できるアプリで計測する
スマートフォンのネット速度を計測するなら、アプリを使う方法もあります。ここで紹介する2つのアプリには履歴を記録する機能があるため、計測場所や過去の値との比較にも便利です。

Speed Test Master
タップで計測が始まり、上り・下りの速度とping値が表示されます。計測自体はシンプルですが、Wi-Fiの電波強度が強い場所を見つけたり、ping値だけを測定できたりと、多機能なアプリです。

ただし、無料版で表示される広告には辛口のレビューも目立ちます。継続して使用するなら、課金も検討してみましょう。

Speedtest
計測サイトの項目でも紹介した「Ookia」社のアプリです。タップで測定が始まり、上り・下りの速度とping値が表示されます。

世界中で利用されており、340億回以上という圧倒的なテスト量も信頼の証です。
iOSやAndroidはもちろん、さまざまなデバイスに対応し、日本語版も用意されているので戸惑うことはないでしょう。

インターネット回線の速度が遅くなった時の対処法
回線速度は同時に接続している人数などによっても変化するため、一時的に速度が低下している可能性もあります。いつ計測しても回線速度が遅い場合には、次の5つの方法を上から順に試してみてください。

1.接続方式を確認する
2.Wi-Fiルーターの再起動・位置を変える
3.有線接続する
4.中継機を設置する
5.通信速度が速いプロバイダを契約する

1.接続方式を確認する
高速度の光回線で契約しているのに、期待した通信速度が出ていない場合、接続方式が前世代のPPPoEになっていないか確認しましょう。接続方式をIPoEに変更すれば改善される可能性があります。

設定を変更する方法は、まずWi-Fiルーター、ONU(光回線終端装置)の順番に電源を切り、30秒ほど待機します。

次にONU、Wi-Fiルーターの順に電源を入れ、Wi-Fiルーターの設定を「IPv4 over IPv6」に変更します。ONUとは光回線の最終端末のことで、Wi-Fiルーターと接続されている箱状の機械です。


すべての光回線共通の方法ではないので、設定変更方法は利用しているプロバイダのサイトなどで調べてください。

2.Wi-Fiルーターの再起動・位置を変える
これまで快適に使えていたのに、急に回線速度の遅さを感じたなら、Wi-Fiルーターが熱を帯び不調になったことが考えられます。Wi-Fiルーターを一旦切り、冷ましてから再起動してみましょう。

利用している回線で期待できる速度が出ていない場合は、Wi-Fiルーターを設置する位置が悪いのかもしれません。使用したい機器の近くに移動する、電磁波の出る機器や床から離すなど、Wi-Fiルーターの位置を変えると回線速度が改善する可能性があります。

3.有線接続する
無線接続で回線速度が遅いなら、有線接続に変更してみましょう。
有線接続は距離や障害物の有無など、利用環境による影響を受けにくいからです。
Wi-Fiルーターと接続したい機器のそれぞれにLANポートがあれば、LANケーブルを使って有線でインターネットに接続できます。


4.中継機を設置する
Wi-Fiルーターから離れた場所での使用は回線速度が遅くなりがちです。その場合は、Wi-Fiルーターと使用場所との間に中継機を設置すると回線速度の向上が期待できます。

5.通信速度の速いプロバイダを契約する
上記の方法を試しても改善されない場合や、そもそも回線自体の速度に限界がある場合は、より速いプロバイダとの契約を検討しましょう。

プロバイダのWebサイトのほか、前述した「みんなのネット回線速度」の情報などもプロバイダ選びに役立ちます。

回線が遅くなるその他の原因など、より詳しい内容は以下の記事を参考にしてください。


ネット速度を測定して速いかどうか確かめてみよう
利用しているインターネット回線が遅いと感じたなら、まずはネット速度を計測してみましょう。

その回線で本来期待できる速度よりも遅いことがわかったら、今回紹介した対処法を試してみてください。

それでも改善されない場合、プロバイダの変更も検討してみましょう。

用途別に見るネット速度の目安と回線ごとの平均値について[用途別ネット速度の目安はどれくらい?回線ごとの平均値もご紹介!]

投稿日時:2021/12/28(火) 14:41

ネット回線には多くの種類がありますが、万人向けのものはありません。理由は回線によって通信速度が異なり、用途によって必要な速度が異なるからです。快適にインターネットを楽しむために、用途にあった回線を選びましょう。


インターネットを使っていて通信の遅さが気になる人は多いのではないでしょうか。その原因は、回線にあるかもしれません。
インターネット回線は、その種類によって通信速度に限度があり、それを超えるような用途で使えば遅さを感じます。
今回はネット回線ごとの速度や、用途ごとに必要な速度について解説します。用途にあった回線を使えているか、チェックしてください。


目次
インターネット回線ごとのネット速度の目安・平均値... 1
光回線の速度目安・平均値... 3
CATVの速度目安・平均値... 4
ADSLの速度目安・平均値... 4
ISDNの速度目安・平均値... 5
ダイヤルアップの速度目安・平均値... 6
モバイルWi-Fiの速度目安・平均値... 6
ホームルーターの速度目安・平均値... 7
スマートフォン(4G)の速度目安・平均値... 8
スマートフォン(5G)の速度目安・平均値... 8
用途ごとに必要なネット速度の目安... 9
メールやLINE.. 9
Webサイトの閲覧... 9
動画視聴... 10
Zoomなどのオンライン会議... 11
オンラインゲーム... 11
オンラインゲームなどのライブ配信... 12
ネット速度の目安まとめ... 12

インターネット回線ごとのネット速度の目安・平均値

















インターネット上ではデータの送信と受信が繰り返されており、送信を「上り」、受信を「下り」といいます。


「上り」とはパソコンやスマートフォンなどの端末から、情報をインターネット上に送信する(アップロードする)速度のことです。

上り速度が遅いと、SNSやブログへの投稿、クラウドサービスへのデータアップロード、メールの送信などに時間がかかります。

「下り」とはインターネット上から端末にデータを受信する(ダウンロードする)速度のことです。
下り速度が遅いと、Webサイトの閲覧やインターネット上からのデータダウンロード、メールの受信などに時間がかかります。

反応速度が求められるオンラインゲームなどの用途では、通信にかかる時間の指標である「ping値(ビン値/ピング値)」の低さも重要になります。

今回は以下の回線について、これら3つの値の目安を紹介します。通信速度は通信環境や使用機器によっても異なり、常に同じ速度が出るわけではありません。同じ条件で回線間の通信速度を比較する目安としてください。

 
<インターネット回線>
・光回線
・CATV
・ADSL(NTT:2023年1月末にサービス終了)
・ISDN(NTT:2024年1月にサービス終了)
・ダイヤルアップ(取扱各社:2022年2~3月頃に各社サービス終了)
・モバイルWi-Fi
・ホームルーター

<スマートフォン>
・スマートフォン(4G)
・スマートフォン(5G)

光回線の速度目安・平均値
目安 上り 236.0Mbps 下り 309.5Mbps ping値 27.2ms
平均 上り 160.9Mbps 下り 189.1Mbps ping値 27.2ms

光ファイバーを用いた通信回線で、電磁波の影響を受けないため、安定して大量の情報を高速にやり取りできることが特徴です。

通信量の多いオンラインゲームや、多くの人が同時にインターネットに接続する環境でも快適に利用できるでしょう。


現在普及している最も速い回線で、多くのプロバイダ(インターネット接続業者)が提供しています。


CATVの速度目安・平均値
平均 上り 10.6Mbps 下り 78.4Mbps ping値 41.9ms

ケーブルテレビ回線を使ってネットに接続する方法です。動画視聴程度なら問題ない速度ですが、オンラインゲームなどをプレイすると遅さを感じやすいでしょう。

比較的低料金で、ケーブルテレビに加入している人ならセット割引を受けられるメリットも期待できます。


ADSLの速度目安・平均値
平均 上り 5.8Mbps 下り 11.9Mbps ping値 59.6ms

電話回線でネットに接続し、通話以外の周波数を使うことで、高速かつ常時接続ができる方法です。Webサイトの閲覧やSNSなどの用途ならよいですが、動画視聴となるとストレスを感じやすいでしょう。

低料金がメリットですが、今の時代の用途には力不足がいなめません。光回線が普及したこともあり、NTTでは2023年1月末でサービス終了が決定しています。


ISDNの速度目安・平均値
電話回線を使ったデジタル回線の通信方法です。通話中でもインターネットを利用でき、通信速度がダイヤルアップ回線よりも高速だったため、インターネット普及期には重宝されていました。

より高速なADSLや光回線の登場により、個人利用者はほとんどいなくなりましたが、銀行ATMや業務用POSシステムなどではいまだに現役です。2024年にサービス終了が決定しており、企業の対応が急がれています。


ダイヤルアップの速度目安・平均値
インターネットが一般に普及する前、パソコン通信の頃から使われていた方法です。通話と同じ回線を使うため、接続には電話代がかかり、利用中は通話ができないデメリットがあります。

恐ろしく遅い速度しか出ませんでしたが、当時は扱う情報量が少なかったので、何とかなっていた印象です。すでに役割を終え、プロバイダ各社は2022年2~3月にサービス提供を終了します。


モバイルWi-Fiの速度目安・平均値
目安 上り 10.1 Mbps 下り 37.0Mbps ping値 86.0ms
平均 上り 8.0Mbps 下り 30.0Mbps ping値 86.0ms

持ち運びができ、出先などでもインターネットに接続できるのが最大のメリットです。プロバイダにもよりますが、Webサイトの閲覧やメール、動画視聴程度の用途には十分対応できる通信速度です。

出先での使用には便利ですが、複数人での接続も想定される自宅用の回線としては、不満を感じるかもしれません。


ホームルーターの速度目安・平均値
目安 上り 14.0Mbps 下り 105.1Mbps ping値 81.4ms
平均 上り 9.0Mbps 下り 41.0Mbps ping値 81.0ms

電源さえあればWi-Fi環境が整う手軽さから、人気の接続方式です。

ルーターの設置場所(住所・建物内)や、ルーターと接続する機器との距離や電波状況で、速度に大きな差が出ます。
利用前には、設置する場所の通信速度の目安をプロバイダのサイトなどで確認しておきましょう。電波を出す機器の近くや床への直置きなどは通信速度の低下につながるので、要注意です。

スマートフォン(4G)の速度目安・平均値
目安 上り 16.6Mbps 下り 84.1Mbps ping値 58.4ms

光回線には及びませんが、Webサイトの閲覧やSNS、動画視聴など一般的な用途には十分な通信速度が期待できます。
ただし、契約している通信量の上限を超えて通信制限がかかると、通信速度は大幅に低下します。この状態ではテキストメッセージの送受信などはできますが、ビデオ通話や動画視聴などはかなり厳しいです。


スマートフォン(5G)の速度目安・平均値
高速・大容量・低遅延・多数同時接続など、通信環境を飛躍的に向上させる次世代回線です。通信速度は4Gの20倍、遅延は4Gの1/10、4Gの10倍のデバイスに同時接続が可能になります。

2時間の映画も数秒でダウンロードでき、大容量通信を行うオンラインゲームをプレイする際もほとんど遅延を感じることはありません。


5Gの普及により、パソコンやモバイル端末だけでなく、さまざまな電子機器が常時ネットワークに接続されるようになり、車の自動運転や遠隔医療、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)など、さまざまな用途で恩恵を受けられるでしょう。


用途ごとに必要なネット速度の目安


















続いて用途ごとに必要なネット通信速度をチェックしましょう。使用している回線の平均速度が必要な速度を下回っているなら要注意です。より速い回線に乗り換えるなど、何らかの対策を検討したほうがよいでしょう。


メールやLINE
上り 1.0Mbps 下り 1.0Mbps

よほど高画質の写真や動画の送受信でなければ、ADSLより新しい回線やスマートフォン回線ならストレスなく使えます。

メールやLINEが満足に使えない状態であれば、すぐにでも回線変更を検討すべきでしょう。回線ではなく通信端末自体の問題も考えられます。


Webサイトの閲覧
上り - Mbps 下り 1.0~10.0Mbps

近年はデータ容量の大きなWebサイトも多く、閲覧だけでもある程度の通信速度がないとスムーズに閲覧できない場合があります。


動画視聴
上り - Mbps 下り 3.0~25.0Mbps

動画視聴といっても、利用するサービスや画質によって必要な通信速度は大きく異なります。動画ストリーミングサービスを快適に楽しみたいなら、光回線など高速度回線の利用がおすすめです。

参考:動画配信サービスの推奨速度(例)
動画の解像度 推奨される持続的な速度
4K 20Mbps
HD 1080p 5Mbps
HD 720p 2.5Mbps
SD 480p 1.1Mbps
SD 360p 0.7Mbps

Zoomなどのオンライン会議
上り 10.0~15.0Mbps 下り 10.0~15.0Mbps

オンライン会議は双方向でやり取りするため、上りと下りの両方の速度が必要になります。

在宅勤務でオンライン会議に参加する場合、同時に家族がインターネットを使うケースが想定されるなら、回線速度は上記の目安より余裕を持っておくほうがよいでしょう。


オンラインゲーム
上り 30.0Mbps~ Mbps 下り 30.0~100.0Mbps 

オンラインゲームを快適に楽しむなら、ゲームの種類によりますが最低でも30.0Mbps以上の速度は欲しいところ。

特に3次元空間での対戦ゲームなどは通信速度が重要であり、遅延は致命的です。光回線を利用したほうがよいでしょう。


オンラインゲームなどのライブ配信
上り 30Mbps~ 下り 30.0~100.0Mbps ping値 30ms以下

YouTubeなどでライブ配信をするなら、上り下りとも最低でも30.0Mbps以上の回線を利用しましょう。遅延なくスムーズに配信するにはping値は30ms以下、光回線かつ有線での接続をおすすめします。


ネット速度の目安まとめ
インターネットを利用していて遅いと感じる場合、利用している回線の速度が、主な用途に必要な速度を下回っていることが原因かもしれません。

回線以外の原因も考えられるため、まずはネットの回線速度を上げる方法12選!遅いネット環境を改善しよう」を参考に、対策してみましょう。
それでも改善されない場合は、回線の変更を検討しましょう。

 

「上り」「下り」の意味と下りの速度が重要視される理由とは[ネット回線の「上り」「下り」とは?下りの速度が重要な理由も解説!]

投稿日時:2021/12/28(火) 14:38

インターネットで動画を視聴中に止まってしまう、データのダウンロードに時間がかかるという場合、「下り」の通信速度が遅い可能性があります。そもそもネット回線の「上り」「下り」とは何なのか。この記事では、その意味とネットが遅いときの対処方法について解説します。


インターネットを利用していて遅いと感じる場合、回線の通信速度が用途にあっておらず、データの送受信がスムーズにできていない可能性があります。用途にあった回線を選ぶには「上り」と「下り」、それぞれの通信速度を確認しなければなりません。そもそも「上り」「下り」とはどのような意味なのでしょうか。


目次
ネット速度の「上り」「下り」とは?.. 2
上り速度とは?.. 2
下り速度とは?.. 3
「上り」「下り」で快適に使えるネット速度.. 3
「上り」で必要なネット速度.. 3
下り」で必要なネット速度.. 4
上り」「下り」どちらかだけのネット速度が遅いときに確認すべきこと.. 6
「上り」だけが遅い.. 6
「下り」だけが遅い.. 7
上り・下りのネット速度を理解して快適にインターネットを使おう.. 8

ネット速度の「上り」「下り」とは?


















インターネット回線の通信速度は、「上り○○bps、下り
△△bps」のように表され、送信と受信では速度が異なります。

上り速度とは?

上り速度とは、パソコンやスマートフォンなど自分の端末から、インターネット上にデータを送信(アップロード)する際の通信速度のことです。

メールの送信やGoogleドライブなどのクラウドストレージサービスなどへのアップロードなどが該当します。上り速度が遅いと、インターネット上への動画投稿など、データの送信に時間がかかります。

上り速度は、SNSや動画配信、双方向通信を行うビデオ会議やオンラインゲームなどが普及したことで、以前よりも重視されるようになりました。

下り速度とは?

下り速度とは、インターネット上から自分の端末に、データを受信(ダウンロード)する際の通信速度のことです。

メールの受信やWebサイトの閲覧、動画視聴、クラウドストレージサービスなどからのダウンロードなどが該当します。下り速度が遅いと動画の再生が途切れたり、インターネット上からデータをダウンロードするのに時間がかかったりします。

「上り」「下り」で快適に使えるネット速度


















上り・下りで必要な回線速度は、インターネットの用途で決まります。ここでは、主な用途で快適に使えるネット速度の目安を確認しておきましょう。

「上り」で必要なネット速度

・メールやSNSのメッセージ送信  1.0Mbps
・SNSの写真投稿 3.0Mbps
・SNSやYouTubeなどの動画投稿   10.0Mbps~
・オンラインゲームなどのライブ配信 30.0Mbps~

何をアップロードするかで、上りに必要なネット速度は変わります。情報量が少ないテキスト(文字)データを送信するだけなら、上り1.0Mbpsもあれば十分でしょう。より情報量の大きな写真をSNSなどに投稿する場合は上り3.0Mbpsが目安です。

さらに情報量の大きい動画を投稿するには、上り10.0Mbps以上が目安です。ライブ配信ではリアルタイムでデータ送信を行うため、上り30.0Mbps以上の速度でないと途切れてしまうおそれがあります。

通信速度が遅いと感じる場合は、スピードテストで実際の回線速度を測定してみましょう。利用している回線本来の速度を下回っているようなら、回線や配線、端末のいずれかに問題が生じている可能性があります。

「下り」で必要なネット速度

下りに必要な回線速度は、受信するデータ量で決まります
LINE、メール:1.0Mbps程度
・サイト閲覧:1.0~10.0Mbps
・動画視聴:3.0~25.0Mbps
・オンライン会議:10.0~15.0Mbps
・オンラインゲーム:30.0~100.0Mbps

LINE・メール

LINEやメールなどテキストデータを受信するだけなら、下り10.0Mbps程度の速度で快適に使えます。ただし、高画質の写真や動画などが添付されていると、開くのに時間がかかる場合もあります。

サイト閲覧

最近では情報量の多いWebページが増えており、ストレスなく閲覧するには下り10.0Mbps程度のネット速度があったほうがよいでしょう。

動画視聴

動画投稿サイトなら下り3.0Mbps以上、動画配信(ストリーミング)サービスで高画質の動画を楽しむなら、下り30.0Mbps程度の速度は欲しいところです。下り速度が遅いと動画や音声が途切れてしまうおそれがあります。

オンライン会議

オンライン会議をスムーズに行うには、上り・下りともに10.0~15.0Mpbs程度の回線速度が必要です。オンライン会議では動画の送受信が同時に行われるため、下りと同じくらい上り速度が必要になります。

オンラインゲーム

必要な下り速度は、ゲームの種類によって異なります。ボードゲームのような動きが少ないものならあまり速度は必要ありませんが、格闘系やシューティング系などは下り100.0Mbps以上の回線を使ったほうがよいでしょう。

オンラインゲームでは、下り速度のほか「ping(ピン/ピング)値」も重要です。ping値は応答速度(情報のやり取りのスムーズさ)を表す指標で、値が小さいほど反応が速い回線です。

目安は30msといわれていますが、FPSや格闘系など、反応速度が勝敗を左右するゲームをプレイするなら、できるだけping値が小さい回線を選びましょう。

「上り」「下り」どちらかだけのネット速度が遅いときに確認すべきこと

回線速度が遅いと感じたら、まず上りと下りのどちらが原因なのかを判断してください。回線が遅くなる原因は上り・下りで異なるため、それに応じて対処方法が変わるからです。

「上り」だけが遅い

そう起こることではありませんが、上りだけが遅いと感じたら、考えられるのは以下の原因です。
・契約している回線の上りの回線速度が遅い
・プロバイダの帯域制限
・配線に問題がある
・使っている端末が古い、機器の不調

まず上り・下りの回線に最初から差があるケースです。例えば光回線の速度は上り・下りともに1.0Gbpsのことが多いですが、実際の通信速度の目安は上り上り236.0Mbps・下り309.5Mbpsです。

次にプロバイダが帯域制限を行っているケースです。帯域制限とは回線が混んでいるときに通信速度を落とす措置で、ユーザーが集中する時間帯によく行われます。

家庭内の配線に問題があるケースもあります。ケーブルがしっかり差し込まれているか、LANケーブルが劣化していないかを確認してください。使っている端末やルーターが古い場合、その性能や不調が原因かもしれません。

「下り」だけが遅い

利用者が多いと遅くなるのは、道路の渋滞と同じです。例えばマンションに引かれている回線は住人間で共用となっており、同時に多くの人が利用したり、誰かが大量のデータをダウンロードしていたりすると、とたんに遅さを感じます。

下り速度を向上させるには、利用者の少ない時間帯に利用する、次世代通信規格である「IPv6(IPoE方式)」を利用する、より高速な回線・プロバイダに乗り換えるといった対策が考えられます。

IPv6(IPoE方式)は、利用できるプロバイダやサイトがまだ限られていますが、帯域が広いことで渋滞を起こさず、回線が遅くなりにくいという特徴があります。

IPv6を利用するなら、IPv6に対応していないサイトにもアクセスできる「IPv4 over IPv6」を利用するのがおすすめです。

上り・下りのネット速度を理解して快適にインターネットを使おう


必要となる通信速度はその用途によって異なり、動画投稿などには上り速度、動画視聴などには下り速度、双方向通信を行うオンライン会議やライブ配信などには上り・下り両方の速度が重要になります。

上り・下りそれぞれの意味を理解して、用途にあった通信速度の回線を選び、快適にインターネットを使いましょう。 

遅いネット環境を改善させる12の方法について[ネットの回線速度を上げる方法12選!遅いネット環境を改善しよう]

投稿日時:2021/12/22(水) 17:38

インターネットの回線速度が遅い原因は、大きくルーターなど通信機器の問題、パソコンやスマートフォンなど端末の問題、回線自体のポテンシャルの3つが考えられます。この記事では通信機器や端末の問題を解消する方法について説明します。



インターネットの回線速度が遅いのは回線自体のポテンシャルの低さが原因だと考えがちですが、実際にはルーターなどの通信機器やパソコン、スマートフォンなどの端末が原因である場合も少なくありません。

この記事では、通信機器やパソコン、スマートフォンが原因で、ネット回線の速度が低下している場合の対処法を解説します。あわせてより高速な回線・プロバイダの選び方も紹介しますので、インターネット環境の改善に役立ててください。


目次
ネットの速度を上げるための改善方法【通信機器編】... 3
改善方法1:ルーターの性能を上げる... 3
改善方法2:中継機を利用する... 4
改善方法3:LANケーブルはCAT6以上を使う... 4
改善方法4:ルーターの熱を冷ます... 5
ネットの速度を上げるための改善方法【端末(パソコン・スマートフォン)編】... 6
改善方法5:OSを最新にアップデートする... 6
改善方法6:キャッシュを削除する... 7
改善方法7:セキュリティソフトを一時停止してみる... 8
改善方法8:メモリ不足を解消する... 8
改善方法9:使用するブラウザを変更する... 9
改善方法10:Wi-Fiの周波数帯を変えてみる... 9
回線・プロバイダを変更してネット速度を改善する... 10
最大通信速度が速い回線を利用する... 10
IPv6に対応した回線・プロバイダを選ぶ... 11
回線速度が向上するよう設定して快適にネットを利用しよう... 12

ネットの速度を上げるための改善方法【通信機器編】


回線が遅いときの改善方法【通信機器編】
  1. ルーターの性能を確認する
  2. 中継機を利用する
  3. LANケーブルのスペックを確認する
  4. ルーターの熱を冷ます

ネットの回線速度が遅いと感じたら、まずは通信機器の問題を疑ってみてください。


改善方法1:ルーターの性能を上げる
古いルーターを使っている場合は、最新の通信規格「Wi-Fi6」に対応したルーターへの買い替えを検討しましょう。

最新の通信規格「Wi-Fi6」の最大通信速度は、従来規格のWi-Fi5の約1.4倍であり、通信速度の向上が期待できます。

機種名をWebで検索し「規格名」に「IEEE802.11ax」とあればWi-Fi6に対応のもの、「IEEE802.11ac」など末尾がax以外なら従来の規格と判断してください。

ルーター選びでは「ストリーム数」も重要です。ストリーム数とは、ルーターのアンテナ数のことで、大きいほど通信速度は高速になります。通信速度を高速化したいならストリーム数の大きなルーターを選びましょう。

ただし、実際の通信速度はルーターと接続するパソコンやスマートフォンのいずれか低いほうのスペックで決まります。接続する端末のストリーム数が少なければ、ルーターのストリーム数を増やしても通信速度は上がらないので注意しましょう。


改善方法2:中継機を利用する
ルーターがパソコンやスマートフォンなどの端末を使用する場所から離れていると、電波が弱く不安定になり、回線速度も遅くなります。

端末の使用場所とルーターの距離を縮めることが難しいなら、中継機を設置してください。ポイントは、使用場所とルーターの中間に設置することです。

中継機にはルーターの電波を受信し、強くして再発信することでルーターの電波が届く距離を延ばす働きがあります。端末とルーターが同じ階にないなど、距離が問題なら、中継機を使うことで回線速度は改善できるでしょう。


改善方法3:LANケーブルはCAT6以上を使う

ルーターは電波状態に回線速度が左右される弱点があります。最新規格「Wi-Fi6」の通信速度は最大10Gbpsですが、これはあくまで理論値であり、実際にはそこまで出ていないケースがほとんどです。

オンラインゲームなど、回線速度が特に重要な用途に使用するなら、LANケーブルを使って有線接続することをおすすめします。有線接続なら電波状態によって回線速度が左右されず、回線のスペックを最大限に活かせます。

LANケーブルには、大量のデータ通信に対応した規格である「CAT6」の使用をおすすめします。それ以上の規格である「CAT7」もありますが、個人利用が目的であれば、「CAT6」でも十分に安定した通信が可能です。


改善方法4:ルーターの熱を冷ます
インターネットに長時間接続していて回線速度の低下を感じたら、ルーターが熱を持ちすぎていることが原因かもしれません。

ルーターの過熱が原因であれば、一度電源を落とし、熱を冷ましてから再起動することで、回線速度は回復します。


ルーターだけでなく、ONU(光回線やルーターがつながれている装置)の過熱も原因になります。


ネットの速度を上げるための改善方法【端末(パソコン・スマートフォン)編】


回線が遅いときの改善方法
【端末(パソコン・スマートフォン)編】
  1. OSを最新にアップデートする
  2. キャッシュを削除する
  3. セキュリティソフトを一時停止してみる
  4. メモリ不足を解消する
  5. 使用するブラウザを変更する
  6. Wi-Fiの周波数帯を変えてみる

通信機器が問題ではないなら、パソコンやスマートフォンなど端末の問題を疑いましょう。


改善方法5:OSを最新にアップデートする

パソコンやスマートフォンのOS(オペレーティングシステム)を、最新のものにアップデートしましょう。

OSとは、端末への入力(命令)をコンピュータの言葉に変換して実行させ、その結果を人間が理解できる文字や画像、音などに変換して出力するシステム(ソフト)のことです。
パソコンであればWindowsやmacOS、スマートフォンにはiOSやAndroidがOSとして搭載されています。

最新のOSへのアップデートは、それぞれ次のような方法で行います。
  • Windowsの場合:「更新とセキュリティ」>「Windows Update」
  • macOSの場合:「システム環境設定」>「ソフトウェア・アップデート」
  • iOSの場合:「一般」>「ソフトウェア・アップデート」
  • Androidの場合:「端末情報」>「ソフトウェア更新」


改善方法6:キャッシュを削除する
キャッシュとは、直近に読み込んだデータや使用頻度の高いデータをメモリ内に保存する機能のことです。キャッシュにはデータの処理や読み込みを高速化できるメリットがある反面、たまりすぎるとネット回線速度を低下させる原因になります。

キャッシュの削除方法は、使用しているブラウザによって異なります。
例えばパソコン版「Chrome」なら、右上にある「その他アイコン」をクリックし、「その他のツール」から「閲覧履歴を消去」を選びます。

上部メニューから「全期間」を選択、「Cookieと他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスをオンにし、「データを消去」をクリックすれば完了です。


改善方法7:セキュリティソフトを一時停止してみる
セキュリティ(アンチウイルス)ソフトが原因で、動作が遅くなっている可能性もあります。セキュリティソフトを立ち上げて、一度機能を停止してみてください。それで回線速度が改善したなら、セキュリティソフトが原因です。

停止させたままではセキュリティ面で不安ですから、セキュリティソフトの設定変更や、「ESET セキュリティソフト」「ZERO ウイルスセキュリティ」など、動作が軽いセキュリティソフトへの入れ替えを検討しましょう。


改善方法8:メモリ不足を解消する
パソコンのメモリ不足も回線速度を低下させます。最新のOSを快適に使用するためには、4GB以上のメモリがあるのが理想です。

メモリを増強する方法もありますが、その前に試したいのが「メモリ開放」です。
現在使っていないソフトウェアを終了させ、ブラウザのウインドウを閉じることで占有していたメモリが開放されます。前述したセキュリティソフトも、メモリの占有量が多いソフトウェアです。


改善方法9:使用するブラウザを変更する
インターネットを閲覧するためのソフトウェア「ブラウザ」にも、動作が速いものと遅いものがあります。動作の速いブラウザを使用することで、インターネットの速度も出るようになるでしょう。

2020年に行われたあるテストでは、Windowsの標準ブラウザである「Microsoft Edge」は遅いと評価されています。もしMicrosoft Edgeを使用しているなら、速いと評価されている「Opera」「Vivaldi」「Google Chrome」といったブラウザに変更してみましょう。


改善方法10:Wi-Fiの周波数帯を変えてみる
Wi-Fiで接続しているなら、使用する周波数帯を変更してみましょう。一般的にルーターで選べる周波数帯は5GHzと2.4GHzの2種類、接続時に入力するSSIDでどちらの周波数帯を使用するかを選択できます。

5GHzはSSIDの最後が「5G」もしくは「a」、2.4GHzは「2g」もしくは「G」になっていますから、別の周波数帯に変更してみましょう。

5GHzは回線速度が速く電波が安定していますが、障害物に弱く電波が遠くまで届きません。2GHzは回線速度がやや遅く電波も不安定ですが、障害物には強く電波が遠くまで届くのが特徴です。使用環境にあった周波数帯の選択で、ネット環境の改善が期待できます。

回線・プロバイダを変更してネット速度を改善する
通信機器や端末への対策だけで満足な回線速度に改善しない場合は、回線・プロバイダの変更を検討しましょう。

最大通信速度が速い回線を利用する
現在より速い回線・プロバイダ、例えばADSLからCATVや光回線に変更することで、ネットの回線速度は改善されます。

光回線の場合、数年前までは最大速度1Gbps(1000Mbps)が主流でしたが、近年は2~20Gbpsの回線も登場しています。


ただし、速ければ速いほどいいわけではありません。速い回線ほど料金は高くなる傾向があり、使用する端末によっても通信速度に限界があるためです。用途や使用する端末に合った回線・プロバイダを選びましょう。

格闘系やシューティング系のオンラインゲームをプレイするなら100Mbps以上ほしいところですが、動画視聴やビデオ会議などの用途なら30Mbpsもあれば十分です。


IPv6に対応した回線・プロバイダを選ぶ
IPv6とは次世代の通信規格であり、中継ポイントを介さない接続方式によって回線速度の低下を防ぎ、光回線のポテンシャルを活かした高速通信を可能にするものです。

IPv6にはデメリットもあり、GoogleやYouTube、Netflixなど一部のサイトにしか対応しておらず、IPv6非対応のサイトにはアクセスできません。

この問題を解消するのが「IPv4 over IPv6」という、従来の規格IPv4とIPv6のどちらのサイトにもアクセスできる技術です。

IPv4 over IPv6を利用すれば、IPv6対応サイトでは通信速度の改善が期待でき、IPv6非対応のサイトでも、直前にIPv6からIPv4へ自動変換されてサイトにアクセスできます。

光回線による快適なネット環境を実現するなら、「IPv4 over IPv6」に対応した回線・プロバイダとルーターを選ぶのがおすすめです。


回線速度が向上するよう設定して快適にネットを利用しよう
インターネットの回線速度は、通信機器や端末の問題を解決すると改善されるケースも少なくありません。
まずは今回紹介した改善方法を試してみてください。

それでも改善されないなら、利用している回線の通信速度の遅さが原因と考えられます。回線・プロバイダの見直しを検討しましょう。

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